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第5話 地中海へ向けて【スエズ運河】

4月28日の夜、混沌としたインドをあとにし、
アラビア海から紅海に入り、スエズ運河を抜け地中海へ。

地中海での最初の国はキプロス共和国。
到着は5月9日。リマソールという港に入る。
洋上で十日間ほど過ごすことになる。

キプロスってあんまり馴染みないよね。
なんか経済のことででニュースになってたっけ??

そしてこの期間、写真があまりない!!
カメラの中か・・・。ブログで整理して気づくとは・・・。

のんびりひなたぼっこをしながら赤道近くのアラビア海を航海していると、
なにやら船内に緊張した空気が日を追うごとに張りつめていく。

紅海に入る前の
ソマリア沖海賊警戒海域
なのだそうだ。

か、か、か、海賊て!!!

こんなでかい船どうやってジャックすんだろ??
とか、海賊ってどんなやつなんだとか色んな疑問がよぎったが、
船のクルーは至って真剣だ。

海賊海域を航行するときの注意説明会まで開催された。

海域を通過する際の数日間は夜間全消灯で、夜間のデッキ外出も禁止。
窓は目張りをされ完全に暗闇の状態になるそうな。

そして海域を通過する船で船団を組み自衛隊の艦が護衛につくらしい。

不謹慎だが
オラわくわくしてきたぞ!

で、海域進入前の日中、デッキが騒がしいなと思ったら

DSC_0973.jpg

ホントにやってきたよ自衛隊の鑑。

DSC_0972.jpg

かっちょいー。
詳しくないのでどんな種類の船かはわかんない。

そして暗闇の夜を迎えた。
このとき唯一タバコが吸える場所がある。
まぁ、デッキはデッキなんだけど、オープンじゃなくて周りは本来ガラス張りの青天井デッキ。
その周囲のガラスを対策して目隠しされたデッキである。

薄い灯りがあるぐらいでほぼ真っ暗。
そこに夜な夜な人が集まって歓談していた。

そして灯りを落とした洋上の星空は息をのむような美しさだった。

初めて天の川を見た。
まさに満天の星空。星に詳しい人ならたまらんと思う。
みんなでプールサイドに寝そべっていつまでも眺めていた。

そこで、イギリス人の女の子と友達になった。
めっちゃファンキーなイギリス人である。
映像の編集スタッフとして乗船しているエマという子である。

オレは船でできた友達のヤマちゃんとよく一緒にいた。
そのときもヤマちゃんとタバコを吸っていた。

そこにエマがやってきて一緒にタバコを吸っていたのだが、
こちら英語ダメ。あちら日本語ダメ。
無言の時間が過ぎる。社交辞令さえ成立しない。

しかし、ヤマちゃんはアタック力が高く、なんとか会話の突破口を開いた。
下ネタで!

そこから日英下ネタ単語交換大会が始まった。
言葉がわからんからゼスチャーだし、なかなかハードな内容だった。
しかし異様な盛り上がりを見せ、エマとはその日を境にうち解けた。

とても思い出深い夜である。

そんな数日を過ごし、危険海域を通過。
海賊と遭遇することもなく、紅海に入った。

紅海にはいると左手にエジプトをみながら進んだ。
よくわからないが、とてもエジプトっぽかった。
そして、当初はエジプトにも寄港し、観光する予定であったが、
情勢不安のためルート変更してスキップされてしまった。

その代替えとしてギリシャのサントリー二島が追加された。
エジプトを楽しみにしていた人はずいぶんガッカリしていた。

そしていよいよスエズ運河入りである。

順番待ちなのか運河の手前では大型の船がたくさん停泊していた。
その間を縫うように進み、定位置に着いたのかピースポートも停泊した。

夜中に入り、翌日の朝抜けるそうな。
見れないじゃん!!
楽しみにしてたのに・・・。

これはいかんと言うことで徹夜態勢で張り込んでいた。

そして夜中に船が動き出し、運河が迫ってきた。
なんか目印がある訳じゃなく、川に入っていく感じ。
なんか狭いぞ!大丈夫なのか!
心配をよそにするすると入っていく。

左手は普通の町並みにで右手は土手のような感じ。

これがスエズ運河か~、と思いながら眺めていたが、
さして景色も変わらず飽きてきたので、ソファーで寝てしまった。

朝起きると、大勢の人がデッキに出て景色を眺めていた。

DSC_1005.jpg

スエズ運河からの日の出を見た。

DSC_0998.jpg

なんか昨日の夜より運河っぽいな。

DSC_1007.jpg

日本の企業もこの橋の建造に協力したそうで、
橋にエジプトと日本の国旗が飾られていた。

DSC_1006.jpg

橋が近づいてくるけど、
おいおい!ホントにくぐれるのかこれ!!
と不安になるギリギリ感だった。

午前中にはスエズ運河をあとにし、
いよいよ地中海に入った。

字ばっかりですんまそん・・・。
次も字ばっかりかも。

-つづく-
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[ 2015/10/11 11:28 ] 世界一周 | TB(0) | CM(3)

海賊!
ニュースでよく聞くけど、やっぱりホントにいるんですね。
真っ暗にして隊列組んで、って緊張感がありますね。
そして自衛隊。
こんなところでも守ってくれるんですね。頼もしい!
んでもってエマとヤマ!
言葉が通じなくても、コミュニケーションはとれますよね。
学生の頃、ニュージーランドで片言同士の英語で1時間
黒人の兄ちゃんと話し込んだのを思い出しました。
お互い必死なのがいいですよね。
[ 2015/10/12 08:51 ] [ 編集 ]

こんばんはー!

写真がとってもキレイ~!
見てるだけで和まされます。^^
中東地域は海賊やテロの驚異があるので心配ですよね!

ピースボートを自衛隊が守ってるのって、見る人が見たら何気にスゴいことだと思います!ww
国会デモをやってる人達にもこの記事を読んでもらいたいものですね!

船上で見る星はサイコーでしたでしょう?
空気がキレイだからとってもよく見えるんですよね~!
自分は昔よく大阪港~松山港を夜間に乗船したことがあって、その時の星空の美しさにたまげた記憶があります。^^
外洋なら尚更キレイに見えるでしょうね~!
(°Д°)ウラヤマー!!


[ 2015/10/12 19:16 ] [ 編集 ]

>ツヨさん

乗客はのほほんとしてましたけど、割とマジみたいですね。
危険な海域をすぎたあとに「キャプテン・フィリップ」という
実際にコンテナ船が海賊に襲われた話を元にした映画を船内で上映してました。

なるほど・・・あぁいう手口なのか・・・
てか、すぎた直後に流すなよ。と思ってました。
手前よりはマシですがw

ほんと自衛隊、遠いところでご苦労様です。

外国人とのコミュニケーションは
うまく話せるかどうかよりとりあえず単語並べる、のほうが楽しめましたね~
お互いにクイズしてるような感覚ですかね。

>ぷらっちっくさん

ニュースで見聞きしただけだと実感ないんですよね~。
クルーの緊張感が伝わってきたときに、あ、危険なんだなと伝わってきました。
ほんと自衛隊の人も遠いところで危険な任務してますよね。
ありがたい話です。

星空は本当に満天でしたね。
天文の先生が星空をナビしてくれる企画があったんですが、
その先生がデッキに出ると曇るという・・・。
星に愛されていない先生がいましたw

のんびりながめるだけでも相当いやされましたよ。
[ 2015/10/13 01:27 ] [ 編集 ]

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