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第13話 ミラノツアー【イタリア】

国一つで1話のつもりがドンドン増えていくぅーー!

<隠せない焦り>

さて、ブルーザーブロディが待ちかまえていたホテルフロリダから話は続く。

このワイルドなホテルと呼んで良いかどうかわからない建造物の正体は、
ドミトリータイプのホテルだった!
↑詳しくはクリック

あーちゃんはブロディにも力強くスマホの画面を見せつけていたが、
どうも予約がうまく取れていないらしい。

いったいどこを予約したのか、あーちゃん・・・。

でも、空いてるし泊まれるよ、とのことなので、一安心。
ブロディに部屋まで案内してもらった。

20人部屋だった・・・。
部屋にはすでに入れ墨を施されたヤンキー4人衆がパンイチでたむろしていた。

このベッドを使いな、と言い残し去るブロディ。
緊張が走る室内。

ヤンキーが口火を切った。

「どこからきたんだい?」

「日本だよ。そちらは?」

「俺たちはアメリカさ」

というような雰囲気の会話をどんくさい英語で交わされた。

するとそれぞれ自己紹介してくれて、握手で挨拶を交わした。
普通に良いヤツらだった。

DSC_1290.jpg

女子は疲れを癒すためそれぞれのベッドでくつろいでいた。
オレは喫煙所にタバコを吸いにいった。

そこにアメリカ人の一人がやってきてタバコをくれないか、と言ってきた。
どこに行っても言われるので、オレはすぐさま差し出したが、

アメリカ人青年は、金を払うという。

いやいや、いらないよ。といっても頼むから受け取ってくれと言う。
律儀なヤツだ。

オレが日本から来たと知るとドラゴンボールの話や
日本に行ったときの話などたくさんしてくれた。

そして、ミラノの観光に行くならここは絶対いった方が良い、
というところを地図で丁寧に教えてくれた。

こういうことがあると旅行は良いなと思う。

少しばかりの休憩後、せっかくだしもう一度ミラノ市内に行こうということになった。
今度は電車に乗った。

ミラノのドゥオーモを見たかった。
写真で見ても壮大な建物が肉眼で見るとどのようなものなのか。

DSC_1238.jpg

期待をはるかに超える建物だった。
装飾もそうだが、大きさがすごい。
イタリア旅行でもっとも印象に残った瞬間かもしれない。

ドゥオーモの中に入ることができる。
中では何か式典が行われていて多くの人でにぎわっていた。

DSC_1245.jpg

ドゥオーモのある広場から店が軒を連ねるアーケード(?)の通りがあるのだが、
そこすら壮大すぎ。

DSC_1243.jpg

その中を突き抜け、そのまま歩いていくと城が見えた。
スフォルツェスコ城というそうな。

DSC_1286.jpg

帰り道にえっちゃんが行ってみたいと言ったので、行ったんだけど、ここが何か忘れた。

DSC_1271.jpg
男性の裸体像を下から見上げる女性の写真

歩き疲れて、お腹がすいたので、ピザを食べに行こうと言うことになった。

ピザ専門店発見!

20人も入れない、こぢんまりしたお店で地元の人が愛用している感じだ。
持ち帰りのお客さんや常連さんがひっきりなしに訪れる。

残念ながら写真はないけれども、いろんな種類のピザを食べることができ、満足した。
食後にティラミスを食べ、宿までの帰路についた。

部屋に戻ると人が大勢増えていた。(ほぼ満室)
女性も数人いたので、うちの女子達もちょっと安心した様子。

オレの隣のダブルベッドが、どっか外国から来たカップルで、
イチャイチャし始めたらどうしよう、と思ってるうちに寝てしまった。

翌朝、ヴェネチアに向かうために我々は早起きし、荷物をまとめた。

DSC_1234.jpg

ブロディにお礼を言い、ヴェネチアへ向かうためミラノ駅を目指した。

-つづく-
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[ 2015/11/09 20:00 ] 世界一周 | TB(0) | CM(4)

第12話 こ、これがミラノ【イタリア】

アテネ空港に到着した一行に課せられた最初の任務は、
飛行機への搭乗手続きである。

DSC_1202.jpg

インターネットでの予約は便利な反面、
確かな手応えがない分、不安が残る。

そしてその不安が的中した。

搭乗までの流れで言うと、
チケットの予約→ネットでチェックイン→実際に空港で手続き→搭乗
なのだが、ネットでチェックインは搭乗の48時間前から受け付け開始ね♪
みたいな感じなのである。(全部英文なので勘に頼る部分が多い)

船のインターネットが不安定なせいもあるが、
どうにもこれちゃんとチェックインできてんの?
みたいな挙動があったのだ。

ようはチェックインできていなかった。二名分。
空港でチェックインしてもらうと余計な費用がかかるのだ。
しかも数千円。費用が倍ほどになってしまう。

しかも言葉が不自由なので、十分な意思の疎通ができない。

そしてネットで予約したにもかかわらず、
予約確認のメールを印刷してこい、という手順もあったりする。
もちろんプリンターなんぞ持ち合わせていない。

オレが空港のWi-Fiスポットでなんとかネットチェックインができないか試みようとしていたところ、
奮闘していた女子達と受付のお姉さんのやりとりがかみ合ったらしくなんとか無事チェックイン。

今度は印刷物がいるのかどうかで気を揉んだ。
搭乗口まで様子を見に行くとスマートフォンから
直接バーコードを読み込んでいる乗客を見かけたので、ホッと一安心。

ここでトルコ組と合流し、朝食を摂ることに。

DSC_1208.jpg


離陸はイタリア組の方が先なので、トルコ組に別れの挨拶をし、搭乗口に向かった。
トルコはEUではないので、パスポートが必要だが、ギリシャとイタリア間はEU内なので、
パスポートが必要ないようだ。

チェックインのドタバタのせいもあり、座席はバラバラ。
ま、3時間ほどだししょうがないね。

そして、念願のイタリアミラノに到着!
苦労して到達しただけに感慨もひとしお。

DSC_1209.jpg

ここからバスでミラノ市内に向かうのだが、
直通バスがあるのを知らず、巡回バスに乗ってしまう。
というのも、空港のお姉さんがこのバスに乗れっていうから!!
一応教えてもらった道順に従い、駅のバス停で下車。
ここから電車に乗り換えてミラノ市内に向かう。

DSC_1210.jpg

イタリアって改札ないのよね。
あれ?切符買ったけど、これどおすんの?
乗っちゃって良いの??
ここでも電車の乗り方で戸惑う。

DSC_1215.jpg

のどかな田園風景の眺めながら数十分でミラノ駅に着いた。
駅はもうミラノ感満点だった。

DSC_1218.jpg

駅のホームで自転車乗るんじゃない!
フリーダムすぎ。

そういえば、オレは喫煙者でタバコを吸う。
ヨーロッパは喫煙場所などとても厳しいと思っていたのだが、
駅のホームにも柱ごとに灰皿があり、日本よりもはるかに喫煙者に優しい。
というわけで、喫煙場所には終始困ることがなかった。

ミラノ駅は、駅なのに・・・駅のくせに・・・荘厳だった。

DSC_1227.jpg

これ・・・駅なんだぜ・・・。

無事にミラノに到着した我々は腹が減りまくっていた。
しかし、ギリシャでの反省点からまず宿の確保が最優先ということを学んでいる。
これを両立させるため、
周辺のめぼしい宿の名前をピックアップし、Wi-Fiのあるレストランから予約を入れる作戦敢行。

レストランに向かう途中、
ホテルカルフォルニア
という、こましなホテル横を通過。
なぜミラノでカリフォルニアなのかということは置いておこう。(イーグルス的にも)

ここをインターネットで調べてみよう、ということにしレストランへ。

何を食べるのかというとやはり定番

ピザ・マルゲリータ!
DSC_1229.jpg

からのトマトソースパスタ
DSC_1230.jpg

そしてラザニア
DSC_1231.jpg

とどめのカプレーゼ
DSC_1232.jpg

全部トマトやないかぁーい!!

とてもおいしくいただきました。

そして最優先任務であるホテル予約をここのWi-Fiで行いたい。
日本ではお店のWi-Fiってあまり聞かないけども、海外では一般的で、
ウェイターさんにWi-Fiある?と聞くと、メモ書きのパスワードくれたりする。

日本でも外国人のお客さんが良く来るお店は導入した方がいいよ!

で、みんなでネットで調べていると、あーちゃんがホテルを見つけたらしく、
予約しとくねー♪とのことだったので、よろしく~♪となり、
安心しきって、カプチーノなんぞをすすりながら優雅に過ごしていた。

お会計をすまし、ホテルカリフォルニアに悠々と向かう一行。

受付で、予約したものだが?受付してもらえるかな?
みたいな感じでパスポートを見せたが、
予約はいってないよ、と言われた。

そんなわけないよ!
ちゃんとインターネットから予約したよ!

と力強くスマートフォンの画面をホテルマンに見せつけるあーちゃん。

ホテルマン「これ・・・ホテルフロリダやん?」
まさかの東海岸!!

おーい!!あーちゃん!!(全員絶句)

愕然と肩を落とす一向に、
ホテルマンは声をかけた。
駅で二駅ぐらい向こうだからすぐだよ、と。

ま、のんびりいきますかー。
ということで散歩がてら歩いていくことに。
2時間かかった。

しかし、探せどホテルらしきものが一向に見つからない。
地図では間違いなくこの近くだ。

犬のお散歩をしていた老紳士に訪ねてみた。

ここだよ、と指さしてくれたのは幼稚園だった。

ん?よく見ると幼稚園の脇の扉に小さく「ホテルフロリダ」と書いてある。
え?これ?

ブザーを押すと扉のロックがはずれる音がした。

おそるおそる階段を上がると受付に
ブルーザーブロディを彷彿させるいかついイタリア人がいた。
【ブルーザーブロディ】

おい!大丈夫なのか!!?

※今なつかしくて何となくホテル調べてみたら、
実際は名称がホテルフロリダとホテルカルフォルニアで逆でした。(どうでもいいんだけど)

-つづく-
[ 2015/11/08 20:00 ] 世界一周 | TB(0) | CM(0)

第11話 宿泊難民【ギリシャ】

<注釈:通貨について>---
コメントで通貨についてご質問いただきましたので、ちと注釈を・・・。
船には円、ドル、ユーロを持ち込みました。
シンガポール、インド、トルコは現地の両替所で換金しましたが、
EU内の通貨はユーロなので、持ち込んだお金を使いました。
また、ヨーロッパでは、どの店舗でもほとんどクレジットカード決済が
使用できるため、ほぼ現金不要でした。
<注釈終わり>-------

アテネ観光を済ませた一行は宿泊地を目指し、再び電車に乗り込んだ。
ホテル最寄りの駅を下り、地図を見ながら歩を進めると・・・
そこは目を覆わんばかりのスラム街だった・・・。
マジこわい。
大阪屈指のドヤ街西成も裸足で逃げ出すほどだ・・・。

パシャパシャと撮影する勇気はないので、写真はない。

壁という壁に落書きが施され、ゴミが散乱し、
どの窓には鉄格子がガッチリとはめ込まれている。
もちろん観光客皆無。

で、ホテルに到着。ベストウェスタンホテルというところだ。
トルコ組一行は当然ながらスムーズにチェックイン。

そののち、俺らも泊まりたいんだけど部屋空いてない?と聞くと
0.3秒で「空いてない」と言われた。

この世紀末覇者がいてもおかしくないような場所に放置されたら、
1時間以内に素っ裸にされる自信がある。

なんとか・・・なんとかなりませんかー!!?
と懇願したところ、系列店に聞いてみるとのこと。

祈るような気持ちで・・・いや俺たちは間違いなく祈っていた。
部屋が空いていることを!

そしてその祈りは天に通じ、部屋の確保に成功した。
このとき、イタリア組は宿確保の大切さを身にしみて実感した。

そのホテルマンのにーちゃん曰く、徒歩は危なすぎるのでタクシーで行くと良いよ、とのこと。
地元メンが危険信号を出すほどのところ・・・。本格派だな。

しばらくすると、タクシー到着。

ホテルマンのにーちゃん曰く、
タクシーでちょちょいと行ったところだから料金も安いよ。
と地図で説明してくれたのだが、
このタクシーの運ちゃん
間違いなく遠回りしてやがる!

そもそも、チップ込みで5ユーロ渡そうとしていたのに、
本来おそらく1~2ユーロ程度のところを4ユーロぐらいまで回りやがった。
内心ではどうせ5ユーロあげるんだからさっさと行け!と思っていた。

到着して5ユーロ渡してお釣りいらないよ、と言うとめっちゃ喜んでいた。
直行してたらもっと儲かってたのに・・・。

ホテルはこれまたベストウェスタンホテル。
お一人6000円程度と格安で朝食付き。
部屋に案内されると、めっちゃきれい!
俄然テンションが上がる。

ホテルの受付ではパスポートを見せると良いよ!
日本のパスポートは効果てき面。
どの国もマナーが良い日本人には優しい。
それに応えるべく、出て行くときは布団たたんだりしちゃった。

部屋のWi-Fiでトルコ組と連絡を取り、
晩飯を駅の方に食べに行こうと言うことになった。
駅周辺は綺麗に整備されていて安心感が段違いだ。
とはいえ、落書きはえげつない。

大通りに面したオープンテラスのレストランをチョイスし着席。
地元の紳士達も集うカジュアルなレストランのようだ。

おそらくギリシャの料理なのだと思うが、
よく知らないので、どれがうまいのか聞いてビールとともに一通り注文した。
各種肉の串焼きや、クレープ生地で野菜や肉を巻いたもの、その他諸々ほぼおいしかった。
そして安い。飲んで食って一人2000円いかないくらい。

そっからみんなでケーキ食べたり、お茶したり、路上でワイワイしながら楽しんだ。
明日はいよいよ、それぞれの目的地に向かってお別れなので、
旅の無事をお互いに祈りながら過ごした。
あとホテルまでの帰り道も・・・。
イタリア組のホテル周辺は比較的マシだった。

この後、ヤマちゃんから帰り道の画像とともに「マジ怖いんですけど」ってラインが来た。

ホテルに着くと交代でシャワーを浴びた。
いやー近くで女子達がシャワー浴びてるとかドキドキするね。
この時点ではシャワー浴びる順番とかどうしよう、
というような気遣いがあったが、後半はほぼ皆無。

ベッドに横になったら即寝した。

翌朝、トルコ組と合流するべく、駅に向かう。

DSC_1193.jpg

駅前はこんな感じ。

DSC_1196.jpg

そして終着駅のアテネ空港駅から空港へ。

DSC_1200.jpg

朝日がまぶしいぜ!
ここから飛行機に乗り、ついにイタリアに入る。

-つづく-
[ 2015/11/07 20:00 ] 世界一周 | TB(0) | CM(3)

第10話 小宇宙を燃やせ【ギリシャ】

さて、トルコクシャダスを出た翌日、ギリシャピレウスに入港。
ここで、前回お話ししたとおり一時離脱を決行する。

DSC_1125.jpg

【離脱プラン】
ギリシャピレウスで船を一時的に離れ、
アテネから飛行機でミラノまで移動し、
ミラノから陸路でヴェネチア、ローマに向かう。
そののち、飛行機でスペインマラガに飛び、
バスで船が待つモトリルに戻る。

【メンバー】
オレ(男)、モエちゃん(女)、えっちゃん(女)、あーちゃん(女)

客観的に見るとパラダイス感満点だが、
実際は途中からはもう男女の壁なくなってた。

さて、いよいよ出発なのだが、
初日はトルコ組と観光し、一泊する予定だ。

そして出発。
さてさて、どんな旅が待っているのか。

DSC_1127.jpg

地下鉄の駅まで歩こうということだったが、
歩けど歩けど駅が見えない。
道行く人に聞いてみるとまだ先だという。

出発直後に疲れマックス。

なんとか駅を見つけ、切符を買うのだが、
これが行く国ごとにシステムが違うので、悩みの種の一つだ。
もうわかんないので、女性の駅員さんに聞くととても親切に教えてくれた。

地図を見ると途中乗り換えもあり、結構な駅の数だ。
細心の注意を払わないと乗り過ごしてしまう。

そんなわけで、迷うことなくアクロポリス駅(だったかな?)に到着。

駅から出るとカフェがあり、そこで休憩しようと言うことになった。
カフェから見る町はとても綺麗に整備されており、
様々な国の人が往き来し、さすが世界有数の観光名所といった感じだ。

DSC_1166.jpg

道行く、地元の中学生か小学生の軍団に「ニーハオ!」と声をかけられ、
「ノーノー、コンニチハ!」とじゃれながら遺跡を目指す。

遺跡は駅からすぐのところで、
遺跡=パルテノン神殿、と思っていたが、あくまでパルテノン神殿は
遺跡の一部で他にもいろいろな遺跡がゴロゴロとある。

DSC_1136.jpg

あちこち歩いて、だいぶ疲れ果てていたが小宇宙(コスモ)を燃やしながら、
パルテノン神殿に向かい邁進。(心の中ではもちろん「ペガサス幻想」が流れている)

DSC_1145.jpg

そしてついに・・・
これがパルテノーーーン神殿!

DSC_1146.jpg

激しく改装中。

DSC_1154.jpg

なんだよ!
壁でも付けて人が住めるようにでもするつもりか!
聞くところによるとずっと修繕作業しているらしい。
しょうがないけども・・・風情がないね。

よくよく思い出すとどの名所も工事してるような気がする。
(シンガポールのモスクしかり・・・)

と、ここでヤマちゃんからある依頼を受ける。
氣志團の結婚行進曲を踊るので動画の撮影をしてほしいと。

どうやら友人の結婚式で使うムービーのようだ。
各地の名所で少しずつ取りためた踊りの動画をつなげて一曲にするらしい。
これはすごい!とても貴重だぞ!
普通では絶対できないムービー。
良いアイデアじゃないか、ヤマちゃん。

ぜひ協力しようじゃないか。
※これ以降、専属カメラマンになるとも知らず・・・

ヤマちゃんは一人で離脱した先でも、
外国人に撮影を依頼できる強いハートの持ち主だ。

ヤマちゃん踊る。
オレ撮影する。
監視スタッフが歩み寄る。

神殿の前で踊るんじゃねー!と怒られる。

オレ&ヤマちゃん「???」

どうやらとても神聖な場所であるが故、おふざけ厳禁のようだ。
ご丁寧にカメラからデータ消去までさせられた。

ヤマちゃんは妙に納得していて、
オレも出雲大社で外国人がふざけてたら腹立ちますよ!
とさっきまで当事者だったのになぜか共感していた。

そして、少し離れたところでこっそりもう一度踊って撮影した。
この男・・・よくわからん!

任務を完了し、アクロポリスの丘を下りた一行は次なる目的地を目指した。

第1回オリンピック会場である!
ここでミニオリンピックを開催するという一大イベントだ。

そんなに遠くなく、そこそこ歩くと到着。

DSC_1169.jpg

ここで予定している競技。

30m走
レスリング
エア砲丸投げ
大縄跳び
誰だよ!ちゃんとナワ用意してきたヤツ!

DSC_1170.jpg

入場行進から始まり、滞りなく競技をすませると
ちゃんと表彰台があり、そこで記念撮影をし、
満足した一行は会場をあとにした。(まぁまぁ疲れた)

トルコ組は宿を確保していたのだが、
脳天気なイタリア組はトルコ組の宿泊先ホテルまで付いて行って
空いてる部屋あったらそこ借りたらいいさ、ぐらいに考えていた。

これが後に悲劇を招くことに!

-つづく-
[ 2015/11/06 20:00 ] 世界一周 | TB(0) | CM(6)

第9話 ちょいとお別れ【地中海】

もう9回目なのに、まだ5寄港地目とは・・・
終わるのに何話まで必要なんだ!?(全25寄港地)

さて、トルコはクシャダスを出航し、
サントリーニ島で訪れたギリシャに再び向かった。
今回はピレウスという町である。

しかし、今回はいつもとひと味違う。
一時離脱である。

一時離脱とは事務局に申請することで、
船を離れ自己責任で、自由に旅行をすることができるのである。

- 時間はインドを出たあたりにさかのぼる。 -

離脱マスターのヤマちゃんにギリシャからトルコに行かないか?、と誘われたのだが、
ギリシャの前トルコじゃん!!?
と思ったが、ヤマちゃん的にはアクロポリスのパルテノン神殿が
見たかったらしく、このタイミングなのだそうだ。

<ここでヤマちゃん解説>
ヤマちゃんはとてもパワフルで、最初の寄港地であるシンガポールでいきなり一時離脱し、
マレーシアからインド入り。インドを巡り船に帰ってきたのだが、
地中海に入った直後の、このギリシャでもまた離脱しようと言うのである。
しかも、その後ポルトガルのリスボンでも離脱。ヨーロッパを東に横断したのち、
再びノルウェーで離脱。アイスランドで合流。
またまた、南米はキュラソーで離脱し、ウユニ塩湖、マチュピチュと巡りグアテマラで戻るという。
船旅意味あんのか!というぐらい冒険大好き人間である。
<ヤマちゃん解説終わり>

しかし、この時点ではトルコにそこまで興味がなかったので、お断りしたが、
一時離脱には俄然興味があった。

よし!イタリアに行こう!とこの時決めた。
初ヨーロッパの初海外一人旅。不安と期待が入り交じる。

と一人で盛り上がっていたのだが、
どこで聞きつけたのか、それに連れて行ってほしいと、言われた。

女の子から!
え?オレと二人で旅行すんの??いいの、それ?

あまり深く考えていない様子だったので、まいいかと思っていたが
ちょっとドキドキするよね!きっと部屋一緒だし。

と思った矢先、もう一人にも連れて行ってほしい、言われた。

女の子から!
あー、もう何人でも連れて行ってやらー!

と思ったら、また一人増えた。

女の子が!
どうも他にも離脱が多くて、部屋に一人取り残されるらしく
寂しいのがイヤでついて行く、といった感じの子。

もう・・・もう好きにするがいい。

というわけで、イタリア行き四人決定。
約束事として、連れて行くわけじゃなく一緒に協力して行こう!ということに。
実は女の子はヘタな男よりとても頼りになる。

で、ヤマちゃんのトルコ離脱はというと・・・
ヤマちゃんと女子二人だった。
オレと同じパターン。なんなのいったい。

オレが事前に飛行機のチケットを陸地で携帯から予約してが、
他のメンバーはまだ取れていない。
時間もないので、船内の有料インターネットを利用したのだが、
100分2000円の激遅インターネットなのである。

LCCの飛行機はとっても安く、ギリシャ、イタリア間で1万円程度。
しかし、時間とともに価格が変動するためできるだけ早いほうがよい。
遅速インターネットの画面更新で値段が上がることもあった。
しかも全部英語だし・・・。
通りがかりの通訳さんに聞いたりしながらなんとか全員予約完了。

宿は現地調達!
これが悲劇を生むのだが。

プランとしては、ピレウスで下船し、イタリア組、トルコ組合同でアテネ観光から一泊し、
空港でそれぞれの目的地に分かれる。
アテネからミラノまで飛行機で向かい、ヴェネチアとローマへ陸路で移動し、
ローマからスペインのマラガまで飛行機に乗る。
そこからバスで船が着くスペインのモトリルに向かうという五泊六日の計画である。

というわけで、時間は戻り、離脱組の旅行が
このギリシャピレウスから始まろうとしていた。
[ 2015/11/05 20:00 ] 世界一周 | TB(0) | CM(5)

第8話 クシャダスにて【トルコ】

さて、ギリシャのサントリーニ島を出航した翌日、
トルコにクシャダスに入港である。

このあたりから、ヨーロッパ寄港地ラッシュであり、
海にいる時間より地上にいる時間の方が長くなったかもしれない。

ちなみにトルコはアジアであるが・・・。

さて、トルコといえばイスタンブールやらカッパドキアが有名であるが、
当然そんな遠くへは行けない。
とはいえ、寄港地ラッシュで下調べも十分にできていない。

そんなときは寄生観光だ!
寄生観光とはみんなに、どこ行くの?と聞いて
おもしろそうだったら、オレも連れてって、という至極迷惑な作戦だ。

ちなみに有料でツアーもあるのだが、ツアー内容を自力で完コピする手もある。
これするとかかる金額はツアーの数分の一。アンド冒険満喫。

というわけで、エフェソス遺跡に行く一行を発見。
オレを入れて五人だ。

エフェソス遺跡とは現存するギリシャ文明最大の遺跡である。
世界遺産にも登録されている。
以上、予備知識。

では、出発しよう。
今回は、どうもカメラを置いて携帯で写真を撮っていたらしく写真がいっぱいあった。(良かった・・・)

DSC_1049.jpg

船から下りるとショッピングセンターが並ぶ賑やかな建物であった。
感じ的にはシンガポールに近い。
港が栄えているとWi-Fiが使える可能性が高いのが、ポイントだ。

DSC_1119.jpg

港の出口付近にスターバックスがあり、どうやらそこでWi-Fiが使えるようだ。
同行メンバーでコーヒーを飲んでいると続々と他のメンバーもやってきて、
朝飯を食いながらワイワイと行き先について話していると
スーツを着た現地のトルコ人が「君たちは日本人かい?」と流暢な日本語で話しかけてきた。

名前は忘れちゃったけど、そのトルコ人に観光地や簡単なトルコ語を教えてもらっていたのだが、急に
絨毯に興味はないかい?
とっても良い絨毯が格安なんだよ。

と、言い出した。
もちろん絨毯に興味はない。
ご存じの通りうちには立派な絨毯がある。

ここに来てセールスへの属性変更。

ごめんだけど、結構です。
と話し、タクシーを探しているんだ、と話すと「オッケータクシー乗り場まで案内するよ。」と言ったので、
一人派遣し、場所確認に向かったが、小一時間帰ってこなかった・・・。

DSC_1118.jpg

どうも絨毯について熱く語られたらしい。
俺らどう見ても金持ってないでしょ。

ここでだいぶ時間を取られてしまったので、急いで出発だ。
タクシー乗り場は港から出てすぐのところにあった。

DSC_1055.jpg

タクシーは客が7人乗せられるタイプだった。
通りがかりの同じ船の乗客であるおばちゃんに、
お互い安くなるし同乗しないかと声をかけると、オッケーだった。

どれくらい走ったのかはよく覚えていないが、
とても狭かったのは覚えている。

シンガポールでも一緒だった中国人のチュウちゃんが一緒だったので、
英語による会話でいろいろスムーズだったが、
チュウちゃんは終始ドライバーのあんちゃんとの
あまり盛り上がっていなさそうなおしゃべりを余儀なくされていたので、さぞ疲れたであろう。

で、遺跡に到着。

おばちゃん達は遺跡に興味がないらしく、
タクシーのあんちゃんに買い物できるところに連れて行ってほしいと、話していた。
帰りに合流するということで、ここから別行動。

そして、遺跡に入場。
見事な遺跡である。良くもまぁこれだけ綺麗に残ってたね、と感心した。
しかし、こういうところは予備知識がないと全く楽しめない。
価値のわからない人間にはただの廃墟だった。

ヴァリウスの浴場跡
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トラヤヌスの泉
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ハドリアヌス神殿
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大劇場
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セルスス図書館
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なんかわかんない柱
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しかし、遺跡の中の大通りを歩きながら、
この町が実際に人であふれていたときのことを想像していると、
不思議な気持ちになる。ロマンだね、ロマン。

DSC_1079_20151104115523027.jpg

遺跡のプラモでも出たら買おうかな。
本当に売ってたら、ヤなんで余計なこと言わないでおこう。

ちなみに各写真に名前を書いているが、
当然今調べた。
撮った写真とネットの写真の照合は難しいぞ!

出口でタクシーのあんちゃんとさっきのおばちゃんが待っていた。
おばちゃんはよくわからない皮の上着を買ったようだが、
つかまされた感が半端ではない。
ま、本人はえらく満足していたので、そっとしておこう。

そしてロマンあふれる遺跡を後にし、
待ってもらっていたタクシーのあんちゃんに腹が減ったと伝えると、
良いトルコ料理の店あるよ!と言うので、お任せすることに。

DSC_1108.jpg

えらく奥まで行くな、と思ったら、
どうみても地元の人が行くような店だろ!という感じのお店。
当然、地元の人しかおらず、英語のメニューもない。

みんなでケバブ、ケバブと連呼していたら、ケバブが出てきた。

DSC_1115.jpg

値段も安く、量も多かった。
タクシーの運ちゃんに感謝。

そのあとは、おみやげ屋さんを巡り、
格安のスーパーマーケットでお菓子を山ほど買い込み、船へ戻った。

ちなみにおみやげは、各国で500円縛りで一個ずつ買って、
ドヤァって広げて、好きなものをひとつ選ぶがよいシステムで配った。(どうでもいい)

トルコでは、あまり人と接する機会がなかったが、
名所も巡り、おいしい食事もできたのでとても満足だった。
機会があればもう一度訪れてみたい国の一つだ。

薄っぺらいまとめを残しつつ、船は次の港ギリシャはピレウスに向かうのであった。

ちなみに次回は船を下りてギリシャからイタリア、スペインの陸路(空路?)旅!
[ 2015/11/04 12:17 ] 世界一周 | TB(0) | CM(4)

第7話 サントリー二島【ギリシャ】

キプロスを出た二日後の5月11日にギリシャのサントリーニ島へ着く。

サントリーニ島はギリシャにあるエーゲ海に浮かぶ美しい島だ。
本当に綺麗な島で是非とも見ていただきたかったが、

ほとんど写真がない!!
ここの写真がないのが一番ショック。

どんなところかはこちらをご覧ください。

グーグル画像検索【サントリーニ島】

いかがだっただろうか。
美しさをわかっていただけたんではないだろうか。

この島には港がなく、沖に船を停泊させて送迎のボートで乗客を島までピストン輸送する。
そして、崖の上に町があるのだが、そこまで上がるのに

ロバを使うのが一般的なのだそうだ。
ロ、ロバ?

今回は一人で町歩きをしようと思い、準備をしボートの順番を待った。
そしていよいよボートに乗り込み、テンションの高い外国人三人衆と一緒に島へ向かう。

ボートから見上げる町は本当に相当高い断崖絶壁の上にあり、
どうやってこんなとこに町作ったんだ?ととても不思議な感じがする。

5分ほどで島に到着すると、ロバステーションへの案内があったが、
オレは歩いて登ると決めていた。
ボートに乗り合わせたみんなからはやめとけ、と言われたが・・・。

みなはロバ待ちしていたが、華麗にスルーしてロバロードを歩いて登り始めた。
1分後、抜き去られた。

なによりも、ロバロードにはロバ糞が満ちあふれている。
坂道とも階段ともつかぬただでさえ足場の悪いところを、
ステップしながらロバ糞を避けなければならない。倍しんどい・・・。

そして時折、無人のロバ軍団が上から高速で降ってくる。これが怖い。
どうやら客を降ろしたロバ軍団は人間の先導なしでステーションに戻るようだ。
なので、全然避けてくれない(汗

途中、ロバシャイニングウィザードを何度か食らいそうになりながらも、
30分ほどかけてなんとか上のフィラという町まで到着。

DSC_1035.jpg

町の中は大きな通りがなく、すべて裏路地だけの迷路のような造りで、
ジブリのアニメに出てきそうな独特で美しい佇まいだ。

町に着いたところで、見知った連中がいたので、
休憩がてらお茶でもしようか、という話になり(疲れてるのオレだけだけど)
崖際にあるおしゃれなカフェでWi-Fiを借りながらコーヒーを飲んだ。

DSC_1038.jpg

そこから、おみやげ屋さんが並ぶ町中を一人でブラブラと散策し、
腹が減ったし、飯でも食べようかなと言うところで、
バスでイアと言うところに行ってきた船の友達と遭遇。

イアに行かずしてサントリーニにあらず。
ぐらいの感じで話してたので、後で行ってみようと思う。

DSC_1040.jpg

その二人とレストランに入り、料理をシェアしながら、
ギリシャの郷土料理ムサカとトマトソースのパスタ、サラダなどなどを注文した。

ムサカとは・・・ナスとミートソースのグラタン?
ともあれ無難にとてもおいしかった。
ヨーロッパに入るとパスタははずさないと勝手に思ってたけれども、
トマトソースのパスタは正直おいしくなかった・・・。残念・・・。

昼食を取った後、二人と別れ、バスを目指した。
乗り場に着くとイア行きはどうも、1時間以上の待ち時間があるようだ。

DSC_1037.jpg

ブラブラしていると、朝にコーヒーを一緒に飲んだメンバーと再遭遇。
彼らもイアを目指しているらしかったので、ともにバスを待った。

そして、時間になりバスが出発。
途中の景色はのんびりした田舎の町並みという感じだった。
20~30分バスに揺られイアに到着。

ここが、冒頭のグーグル検索で出てくる画像のような町。
おー!!すごい!
何ともいえない、この感じ。
漆喰の白い建物と青い屋根のコントラスト。青い海に青い空。
ほんとに映画のセットのような町並みで歩いてるだけでワクワクする。

ここの写真をなくしたのは本当に痛い!

道は登ったり下ったり曲がったり途絶えたりと本当に迷路のような造りで、
ちゃんと戻れるかどうか心配だった。

どこからどこを見ても絶景だった。
世界一美しい島を名乗るだけはある。

DSC_1039.jpg

道に迷わないよう、行けるところまで行って、
十分町歩きを堪能した後、バス停まで戻った。

人でごった返している。
どうやらバスが来ないらしい。
しかし、まぁ海外ではよくあること。
それも見越して時間的には余裕を見ている。

30分ほど遅れてバスがやってきた。
待っていた人が全員乗り込むのでバスはぎゅうぎゅう詰め。
少しの時間だし我慢しよう、と思ったが!

なんとも馬鹿みたいな事態が発生。
前述の通り、この島は道が狭い。
そのうえ、路駐している車が結構多かった。
そこに観光バス、定期バスが往来している。

対向のバスと鉢合わせて立ち往生。
後続の車が続々やってきてどうにも動かなくなり、
1時間以上完全停車。

ば、ばかげている・・・。
日本では考えられない。

しかし、特に誰があわてている様子もなく、さすがのんびりヨーロッパやでー。
と思っていたのだが、我々は違う!

そう!帰船リミット!
すでに絶望的な時間帯。ギリギリアウト。

このバスに乗っていた船のメンバーは7人。
車内でどう動けば一番早いかを相談した。

やっとのことで、バスが動き始めた頃には、もう30分も残っていなかった。
祈るような気持ちでバスに揺られ、目的のバス停に到着。
のんびり、ロバで下るわけにも行かないので、
高額だがロープウェイを利用し、崖を降りた。
その間すべてダッシュ!!

港に着いたときには、5分以上時間を過ぎている。
いつもの港と違い今回はボートで船まで帰らなければならない。
桟橋まで行くとスタッフが待っていた。

ホッと一安心、といきたいところだが、
事情が事情だけに、遅れたのはどうしようもなかったのだが、
スタッフの役目として時間に関しては厳重注意された。
いやな役目だね。ごめんよ。

重い空気の中、ボートから船に戻ると、
クルーズの責任者からもう一回注意された。
このときはじめて本当に放っていかれるんだなと、痛感した。

そして、船はちょっぴり苦い思い出を残して、ギリシャサントリーニ島を後にした。
[ 2015/11/02 18:25 ] 世界一周 | TB(0) | CM(6)

第6話 地中海にて【キプロス】

スエズ運河を抜けると晴れ晴れとした地中海に出た。
内海なので穏やかなのかと思ったら、意外と揺れた。

十日間ほどの航海を経て、5月9日にキプロスだ。
港はリマソールという町。

キプロスは地中海の東端に浮かぶ長さ250km、幅100kmほどの島国だ。
今調べた・・・。

各寄港地では、船会社が主催する様々なツアーが組まれていて、
五日前までに申し込みすれば参加することができる。
金額は規模にもよるが数千円から数十万円。
船を下りて飛行機を使いホテルに泊まるようなツアーは当然高い。
人気のツアーは船に乗る前からいっぱいだ。

楽しみ方は人それぞれで、ツアーを中心に計画を立てている人や、
オレのようにフリーで行動するのをメインにしている人がいる。

オレがツアーに申し込んだのは、
このキプロスとドイツ、パナマの三カ所だけだ。

たしか前日の夜に入港し、港の周辺をウロチョロできたはずだけど、
見渡す限りなんもなさそうなので、船に残ってた気がする。
降りた人は港の施設のWi-Fiを求めてさまよっていた。

どこに行ってもそうだったけど、まずはWi-Fiを探す!
っていうのが、基本行動になってたような気がする。

朝になり、港の全貌が明らかに

DSC_1019.jpg

なんもない。コンビナートみたいな港。

申し込んだツアーは昼からだったので、
午前中は徒歩でその辺をブラブラしようと思い一人で船を下りた。

DSC_1009.jpg

とりあえず大通りに出ると船から下りた日本人をチラホラ見かけたので、
近くにスーパーとかコンビニがないか訪ねると歩いていける範囲にあるそうで、
とりあえずそれを目指してみた。

DSC_1012.jpg

雰囲気的にはギリシャっぽいような感じの町並み。
あくまでオレのイメージだけど。
背の高い建物があまりなくて、全体的に白い。

DSC_1014.jpg

キョロキョロと景色を見ながら10分ほど歩くとスーパーがあった。
あんまり大きなスーパーじゃないけど、お菓子とか飲み物が買えればそれでいい。

DSC_1016.jpg

コーラが1リットルで100円程度、ポテチなどのお菓子も100円台(袋でかいけど)と
日本よりやや安い程度。
飲み物をたくさん買うと重いので、お菓子を中心に買い物。

海外のスーパーに行って、見たこともない野菜や魚を見るとテンションが上がる。
ここでも、名前もわからないようなモノがたくさん売っていた。

んで、帰った。

DSC_1018.jpg

そして残念なことに・・・
ツアー中の写真全滅!!
まじか・・・。

文字だけですんません。

バスで移動し、パフォスという町を目指した。
そこにある世界遺産の「ディオニソスの家」というところと、「王家の墓」というところに行った。

山間の高速道路を抜けると、海沿いの道に出た。
そこでアフロディーテ誕生の地なるところに到着。

抜けるような青空と青い海!さすが地中海!
浜辺に大きな岩があり、そこで美の女神アフロディーテが誕生したそうな。
興味のある方は検索してみて!ただの岩だから!

そこから海沿いに走ると、ヨットハーバーやオープンテラスのレストランが建ち並ぶ
リゾート感満点の町並みが続く。こ、これはテンション上がるぜ!

ちょっとはリゾート感を楽しめるかと思いきや、
遺跡巡りで時間がなくなり、ご飯も食べられないほどの過密スケジュール。

まずはディオニソスの家に到着。
ディオニソスの家は2世紀に建てられた邸宅だそうだ。

ディオニソスさんが住んでたのかというとそういうわけではなさそうだ。
ディオニソスは神様?

そこは床一面に細やかなモザイクのタイルで装飾された建物がメインの遺跡だ。
何がすごいかというとそんな大事なモノをガラス越しでもなく本当に間近に見れることじゃないだろうか。
2世紀ってーとほぼ2000年前!しかも世界遺産。

海外に行って思ったのは、どこも来場者をとても信頼していると思う。
訪れる人も現地の人と同じように大事に見てるんだろうね。
ふざけたりしてるの日本人ぐらいだった。
入っちゃいけないところは入っちゃダメ!

ガイドさんの説明は右から左だがロマンだけは感じることができた。

続いて、王家の墓。
ここは紀元前に作られた地下墓地だそうな。
ロ、ロマンは感じた。

で、さっきの海沿いのリゾートパフォスまで戻ると30分だけ自由時間があった。
海沿いを突き当たりまで歩くとパフォス城がデデーンと構えている。

そこでフリーで行動していた船友一行と遭遇。
レストランでわいわいと食事をしながら楽しんでいる。
くっ!フリーにすりゃよかった。

腹いせに乱入してつまみ食いして帰った。

行って戻ったら30分経っていたので、
そのままバスに乗り、船に帰着。

地中海最初の国キプロスの旅であった。

余談であるが、キプロスは北と南で分断されている。
北はトルコに占領された過去があり、行き来はできるものの、まぁ別の国だ。

北側に行くツアーもあったのだが、
自力で北側を目指した女の子がいて、
北と南の境界線で手続きに不備があったらしく。

行くことも戻ることもできないという事態に陥っていたらしい。
こっわ!

どういう解決法で戻ったのかは知らないが無事に帰れたのでよかったよかった。

-つづく-
[ 2015/10/13 02:35 ] 世界一周 | TB(0) | CM(4)

第5話 地中海へ向けて【スエズ運河】

4月28日の夜、混沌としたインドをあとにし、
アラビア海から紅海に入り、スエズ運河を抜け地中海へ。

地中海での最初の国はキプロス共和国。
到着は5月9日。リマソールという港に入る。
洋上で十日間ほど過ごすことになる。

キプロスってあんまり馴染みないよね。
なんか経済のことででニュースになってたっけ??

そしてこの期間、写真があまりない!!
カメラの中か・・・。ブログで整理して気づくとは・・・。

のんびりひなたぼっこをしながら赤道近くのアラビア海を航海していると、
なにやら船内に緊張した空気が日を追うごとに張りつめていく。

紅海に入る前の
ソマリア沖海賊警戒海域
なのだそうだ。

か、か、か、海賊て!!!

こんなでかい船どうやってジャックすんだろ??
とか、海賊ってどんなやつなんだとか色んな疑問がよぎったが、
船のクルーは至って真剣だ。

海賊海域を航行するときの注意説明会まで開催された。

海域を通過する際の数日間は夜間全消灯で、夜間のデッキ外出も禁止。
窓は目張りをされ完全に暗闇の状態になるそうな。

そして海域を通過する船で船団を組み自衛隊の艦が護衛につくらしい。

不謹慎だが
オラわくわくしてきたぞ!

で、海域進入前の日中、デッキが騒がしいなと思ったら

DSC_0973.jpg

ホントにやってきたよ自衛隊の鑑。

DSC_0972.jpg

かっちょいー。
詳しくないのでどんな種類の船かはわかんない。

そして暗闇の夜を迎えた。
このとき唯一タバコが吸える場所がある。
まぁ、デッキはデッキなんだけど、オープンじゃなくて周りは本来ガラス張りの青天井デッキ。
その周囲のガラスを対策して目隠しされたデッキである。

薄い灯りがあるぐらいでほぼ真っ暗。
そこに夜な夜な人が集まって歓談していた。

そして灯りを落とした洋上の星空は息をのむような美しさだった。

初めて天の川を見た。
まさに満天の星空。星に詳しい人ならたまらんと思う。
みんなでプールサイドに寝そべっていつまでも眺めていた。

そこで、イギリス人の女の子と友達になった。
めっちゃファンキーなイギリス人である。
映像の編集スタッフとして乗船しているエマという子である。

オレは船でできた友達のヤマちゃんとよく一緒にいた。
そのときもヤマちゃんとタバコを吸っていた。

そこにエマがやってきて一緒にタバコを吸っていたのだが、
こちら英語ダメ。あちら日本語ダメ。
無言の時間が過ぎる。社交辞令さえ成立しない。

しかし、ヤマちゃんはアタック力が高く、なんとか会話の突破口を開いた。
下ネタで!

そこから日英下ネタ単語交換大会が始まった。
言葉がわからんからゼスチャーだし、なかなかハードな内容だった。
しかし異様な盛り上がりを見せ、エマとはその日を境にうち解けた。

とても思い出深い夜である。

そんな数日を過ごし、危険海域を通過。
海賊と遭遇することもなく、紅海に入った。

紅海にはいると左手にエジプトをみながら進んだ。
よくわからないが、とてもエジプトっぽかった。
そして、当初はエジプトにも寄港し、観光する予定であったが、
情勢不安のためルート変更してスキップされてしまった。

その代替えとしてギリシャのサントリー二島が追加された。
エジプトを楽しみにしていた人はずいぶんガッカリしていた。

そしていよいよスエズ運河入りである。

順番待ちなのか運河の手前では大型の船がたくさん停泊していた。
その間を縫うように進み、定位置に着いたのかピースポートも停泊した。

夜中に入り、翌日の朝抜けるそうな。
見れないじゃん!!
楽しみにしてたのに・・・。

これはいかんと言うことで徹夜態勢で張り込んでいた。

そして夜中に船が動き出し、運河が迫ってきた。
なんか目印がある訳じゃなく、川に入っていく感じ。
なんか狭いぞ!大丈夫なのか!
心配をよそにするすると入っていく。

左手は普通の町並みにで右手は土手のような感じ。

これがスエズ運河か~、と思いながら眺めていたが、
さして景色も変わらず飽きてきたので、ソファーで寝てしまった。

朝起きると、大勢の人がデッキに出て景色を眺めていた。

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スエズ運河からの日の出を見た。

DSC_0998.jpg

なんか昨日の夜より運河っぽいな。

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日本の企業もこの橋の建造に協力したそうで、
橋にエジプトと日本の国旗が飾られていた。

DSC_1006.jpg

橋が近づいてくるけど、
おいおい!ホントにくぐれるのかこれ!!
と不安になるギリギリ感だった。

午前中にはスエズ運河をあとにし、
いよいよ地中海に入った。

字ばっかりですんまそん・・・。
次も字ばっかりかも。

-つづく-
[ 2015/10/11 11:28 ] 世界一周 | TB(0) | CM(3)

第4話 町へGO【インド】

インド二日目である。

インドは町中を散策するだけでも神経を使うため、
慣れないオレ達はなかなかリラックスできなかった。

だってどこいってもガン見されるし・・・。
売り子うざいし、タクシーの運ちゃんしつこいし。
タフでエネルギッシュだとは思うけどね。

DSC_0915.jpg

今日は港を反対側に渡った市街地に行ってみた。
本日のメンバーは昨日とはまた違うメンバー5人。

近くから渡船が出ているらしいので、歩いていこうかということに。
だが遠い。道があってるのかもわからない。

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途中トゥクトゥクのドライバーに聞くと結構先だよ、とのこと。
困っていると、乗れよ、といわれた。
俄然警戒体制。

近いし、お金いらないよ、といっているが信用ならんけども、
警戒しすぎるのもよくないと思い乗せてもらう。

ほんとに近くて金も取られなかったが、
お金を取らない代わりにどこ行くんだ?オレのトゥクトゥクで案内するぜ
と延々強烈な客引き攻撃にあう。

しょうがないのでチップを渡し、離脱。

渡船は地元民も使う交通初段なので格安。数十円。
のんびりと十分ほど船に揺られると岸に到着。

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いろいろ回ったはずなのに画像がないなと思ったら、
イタリアでカメラをなくしたのを思い出した。
あの中か・・・(紛失かスリか置き引きか)

さてなにしようか、と話していると、またトゥクトゥクの客引きに遭遇。
もういいよ!
と思いながら話を聞いていると半日観光場所を巡って五人で150円ぐらいという。(ほんまかよ)

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メンバーで協議の上、利用することに。
カラクリで言うと観光地の間におみやげ屋さんとかレストランを挟むことでインカムを得ている模様。(納得)

というわけで、最初に行ったのは服屋さん・・・。
買わねーし。

店の側面でタバコでも吸いに行こうと思ったら、そこはもう廃墟。

DSC_0919.jpg

こっそりタバコを吸っていると高確率で誰かに一本ちょうだいといわれる。
ここでも二本ほど誰かにあげたな・・・。

そっから教会やら何やら回ったが、記憶に薄い。

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行くだけで何の説明もないしね。

町中をブンブンと走り回り、
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またおみやげ屋さんに到着。

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で、昼食にレストランに連れてってもらったら、船のメンバーが続々とやってくる。
周回コース決まってんのね・・・。

メニューはカレーづくし。
オレはインドではチキンバターカレーを食べるのが目標だったので、迷わず注文。

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他のメンバーは悩みながらもそれぞれ注文。

米が・・・長くてまずい。
まずいんじゃなくて口に合わないだけなんだろうけど。
そして量がめっちゃおおい。

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オレの頼んだチキンバターカレーは塩味が薄いがベースはうまい・・・。
これはなんとかしたい!とおもい塩をもらって味を調えたらめっちゃうまくなった。

ほかのカレーは当たりはずれがあったみたいでなかなか食べ進まない様子。

かえっこしながらなんとか完食!はらいっぱい。

値段も400円程度と普通に考えれば安いんだが、
ここいらでは相当高値なんだろう。

このあと海に向かい、中国から伝わった漁を実演してるところとか回ったんだけど、写真がない・・・。
なんか声をかけられて参加させられたのよね。楽しかったけど。

メンバーの何人かが他に行きたいところがあったらしく、
ここから船に帰りたいと伝えると「あと一カ所だけだから行こう!」という。

だめだといってもなかなか引き下がらない。
いま思い返すと、もしかして全行程を回らないと仕事が成り立たないんかな?

ともあれ、なんとか渡船乗り場まで送ってもらった。

時間的にきわどかったので、オレは渡船を下りてから船に戻るつもりだったが、
他の四人は買い物に出かけるようなので、降り場で解散。

ピースボートまでは結構な距離があったと思うが、今なら歩いて帰れるだろうと思い、
だいたいの方角を見繕って歩き出した。

が、全然見つけられない!

見たことがないところに行き着いた。

DSC_0962.jpg

やべーと思ってると、トゥクトゥクのドライバーが声をかけてきた。
港行きたいんだけど、と伝えると500円ぐらいの値段を言われたので、無視した。

で、ずっと着いてきて、距離が進むほど値段が落ちていく。

結果、100円ぐらいになったが、それでも高いんだろうな・・・。
安くしてやったんだから友達を紹介しろみたいなこと言ってきたけどフル無視。
途中船の日本人を見つけるとわざわざ停めて、声をかけてくれみたいなことを言いやがる。

はよいけや!!

すったもんだでなんとか船に到着し、インド初体験終了。

もう一度行ってみたいかどうかで言うと、
オレはもういい。

-つづく-
[ 2015/10/10 17:18 ] 世界一周 | TB(0) | CM(3)

第3話 まさにカオス【インド】

4月21日にシンガポールを出航し、4月27日にインドのコーチンと言う港町に到着予定だ。
てか、コーチンって初めて聞いた。

インドに行ったことある人によると、
インドは好きになる人と嫌いになる人がはっきり分かれる国、だそうな。
・・・どこでもそうじゃね?

どんなところかワクワクだぜー!

船では前にも増して友達がだくさんでき、快適に洋上生活を送った。

DSC_0844.jpg

そして六日間の航海を経て、4月27日、港に着いた・・・港??
港というか軍施設倉庫みたいな殺風景なただの広場を、柵で囲っただけのところ。
シンガポールとの落差が半端ではない。

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で、今回もフリーで遊びに行こうと言うことでメンバーを集めたところ、
女性3名、男性3名の楽しいグループができた。

で、女性陣曰くアレッピーなるところに行きたいらしい。
アレッピーってどれっぴー?
それってなにっぴー?

状態な予備知識皆無な男性陣はただ従うのみ。

じゃ、いってみよーってことで船を下りると
タクシー運転手の呼び込み地獄が待っていた。

タクシー?タクシー?ってのを
10メートルで100回ぐらい聞いた。

オレはタクシーじゃねー!

しかし埒があかんのでタクシーに乗ることにしたが相場がわからん。
適当に話しかけて一番安いにーちゃんにお願いすることにした。
人数が多いので、二台に分乗。
オレはそのにーちゃんじゃなくて人の良さそうなオッチャンのタクシー。

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駅までタクシーで行ってそっから出てるバスに乗るらしい。

プランは女子が練り、現場の突撃は男子が行うという分業体制。
こんなところでも世の中の縮図を見た。

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どうも指定した場所からバスが出ていないらしく、
機転を利かせて途中ルートを変更してくれたのだが、
こういう親切が無料でないのが海外。

車中では追加料金はいらないよ。
と言っていたのに着いた瞬間態度が豹変。

話が違うぜー!ともめたら警察に通報する。といいやがる。
知るか!勝手に行けや!と当初の金額を払い下車。
※後から相場を聞いたが、べらぼーに高かった。

なんともいきなり海外の洗礼を受けた。

駅に着いた後のバスへのアプローチはスムーズだった。

チケットは乗車後に購入するらしく、空いた席に座り発車を待った。
すると入れ替わり立ち替わりなんだかわからない熱心な行商人が乗り込んできて、
運転席の後ろで熱く商品の説明をしているが誰も買わない。
俺たちは何を言ってるかもわからない。
買う人おるんかな、あれ・・・。何とも不思議な光景。

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そして発車。とにかくバスがぽろい。
道のギャップで跳ねただけで背骨が折れそうになるほどの衝撃。

これに二時間乗るらしい。
無限にアトミックドロップを食らい続ける気分。
あ、プロレスの技ね

バスから見る町はとても混沌としていた。
あぁーインドってこんな感じなんだと思い、自分が海外にいるんだなと実感した。

地獄の二時間の乗り越え、アレッピーなるところに到着。
日本人はおろか外国人観光客もあまりいない。

DSC_0867.jpg

で、何をするところかというと水郷地帯を遊覧船で観光するところらしい。

船降りて船乗るとか
どんだけ船好きなんだよ!

ここまでくると見るものすべてが胡散臭いが、それでは話が進まないので、
売店でジュースを買いがてら、その船がどこで乗れるかみんなで調査した。

すぐに見つかった。
料金は向こうはふっかけてる感じだったけど、
我々にとってはとてもチープな金額だったので、値切りもほぼなく交渉成立。

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十人程度が乗れる屋根付きのインドっぽい船だった。(よくわからん)
貸し切りなので、結構ゆったりしていて、なんかとてもお金持ちになった気分になれる。

景色はのどかだったが、風光明媚って感じではなく、ジャングルクルーズみたいな感じ。
水も汚いし・・・。

DSC_0888.jpg

途中の休憩所で昼食を勧められた。
この川で捕れた魚を出す店らしい。

全力回避だ!
高確率で胃腸をやられると判断。

休憩所の裏に村があり、そこを散策して時間を潰した。
村の子どもたちがいたが、めっちゃ怯えてた。
外国人珍しいんだろうね。
お菓子をあげるとちょっとうち解けた。

DSC_0887.jpg

クルーズの後半戦を終え、飯食うとところも見つけられなかったので、帰りのバスに乗り込んだ。

背骨砕き第二ラウンド開始。
意外と慣れるもんで気がついたら寝てた。

DSC_0892.jpg

港から比較的近くて賑やかなところまで移動し、
そこで飯を食おうと言うことになり、結局ハンバーガー屋に入った。

人気店なのか地元の人でにぎわっていた。
これが意外とうまかった。
ハンバーガーまでスパイシー。

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で、町を散策し格安民族衣装を購入したり、ホテルのレストランで酒を飲んだりして、
トゥクトゥクと言うバイクに客席を付けた乗り物で船まで帰った。(めっちゃ安い)

これが初日。
実はインドは一泊。

DSC_0903.jpg

-つづく-
[ 2015/10/10 02:54 ] 世界一周 | TB(0) | CM(0)

第2話 最初の寄港地【シンガポール】

※長らく間があいてしまいましたが、続きを書こうと思います。よかったら読んでやってください。

神戸を4月13日に出航し、最初の寄港地であるシンガポールへは8日後の、4月21日に到着予定である。
それまでの約一週間は海の上である。

神戸を出ると、天候が悪く海が荒れ、船が大きく揺れる日が続いた。
幸いにもオレは船酔いしにくい体質らしく、特に体調を崩すこともなかったのだが、他の乗客は船酔いでダウン続出だった。

三日すぎた朝。起き出してデッキに出かけた。
そこには穏やかな海と、360度水平線の世界が待っていた。
季節は春から夏に変わり、もう半袖短パンが基本スタイルだ。

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青い海と青い空!
初めて見たときは「おぉー!」と声を上げてしまうほどだった。

朝食は、室内レストランの和食とデッキカフェの洋食と二種類あり、好きな方を食べることができる。
オレはずっと洋食を食べていたのだが、最後まで屋外で食べる朝食は飽きることがなかった。

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船ではウェルカムパーティなど、イベントがあったりして知り合いも何人かできたが、
最後まで仲のよかったのは喫煙所で、できたタバコ友達だ。

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喫煙所から見たデッキ

ふつうの旅行であれば五日間も過ごせば、もう帰路についているであろうが、
この旅はまだ最初の目的地にさえも着いていないのんびりしたものだ。
五日ほど経ったときに「まだあと100日もあるよー!」とみんなで話したのを思い出した。

寄港地に着く前には乗客に向けた寄港地の説明会が開催される。
現地の過ごし方、見所、習慣、通貨、危険なところやしてはいけないことなどなどレクチャーを受ける。

ご存じのとおりシンガポールはゴミの投棄に厳しく、ガムは持ち込むことすらできない。・・・とのこと。
またタバコの持ち込みには申告が必要で一本から税金がかかるらしい。
めんどくさいので持ち込まないでおこう・・・。

そして4月21日の朝、最初の寄港地であるシンガポールに到着した。
着岸してから一定時間事務手続きがあり、およそ1~2時間後に乗客が下船することができる。

着いた岸の反対側がにぎやかだなと思ったら、USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)だった。
時間があれば行ってみたい!(行けなかったけど)

今回シンガポールに出かけたメンバーは船で知り合った4人とオレの5人だ。
20代から50代までのバラエティに富んだメンバー。しかも一人中国人(日本語と英語ペラペラ)

港はとてもきれいで、降りるとショッピングモールがありとても都会的だった。
そこでシンガポールドルに両替(1S$=85円ぐらいだったかな?)をし、四苦八苦しながら地下鉄の切符を購入。
とりあえずマーライオンだろうということで、電車に乗った。

気候はとても日本的な蒸し蒸しなうえに、南国らしい強烈な日光。
春先の日本からやってきた我らに容赦なく照りつける太陽。
少し歩くだけで汗だくだった。

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なんとかマーライオンに到着!
世界がっかり観光地と名高いらしい・・・が?
オレ的には結構立派と思うんだけど・・・まさかの逆がっかり。

DSC_0791.jpg
みんながやってたトリック撮影。ちなみに写ってるのはオレじゃない。

とはいえ、所詮は水ははき出すだけの半魚獅子。
そんなにも時間をつぶせない。写真とって退散。

なんとかいう立派なホテルが見える。
シンガポールスリングというカクテルの発祥の地である。
それを飲むのを目的にしている人も多数いた。

DSC_0790.jpg

そこから少しあるいたところに巨大な観覧車があったので、乗ってみようと言うことになった。
シンガポールは物価が思ったより高かったのだが、
観覧車に乗るのいくらだろうね?
とみんなで予想しながら歩いていたのだが、
ま、いくら高くても二千円まででしょ、という結論に達した。

が!まさかの三千円クラス!(たっか!!)

しかし通常の観覧車と違い部屋(?)がでかい。20人ぐらい乗れる感じ。
あんまり混雑していないので、一部屋に我ら五人とイギリスから来られている老夫婦の七人だけだった。

DSC_0800.jpg

たしかに高いだけあって高い!

その後、飯を食いに行こうと言うことで町中へ、スコールの洗礼を受けながら向かう。
川沿いの道ににアジアンなレストランが並ぶエリアに到着。

中華料理屋に入った。
適当に食べたいもの注文したら年長のヒデさんがカニおごるからカニ注文しようと言うことになった。
ヒャッホー!!さすがヒデさん。(カニだけで100S$してたと思う)

で、店の人が生きたカニをテーブルまで連れてきて「これでええか?」みたいなことを言って、下がっていったが、
中国人のチューちゃんはついて行って本当にそのカニを使うのか確かめに行っていた・・・。
中国人からも中国商法は信用されていないらしい。

BEFORE
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カニ「本人の前で調理方法の話をすんじゃないっ」

AFTER
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カニ「・・・」

カニはチリソースでピリ辛に仕上げられていて、身もぎっしりでとても美味でした。ウマウマ。
その後も中国人スタッフとの交渉は全部チューちゃんがやってくれた。頼もしいヤツ。

その後、アラブストリートに出かけて帰ろうかということになり、
お目当てのモスクに到着したが、工事中だった・・・。

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残念無念の足場で固められたモスク

ブラブラそのあたりを散策して、帰ろうかというタイミングのとき、
植物園(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)に行ってみない?と言う話が出たのだが、
オレはクツが合っていなかったのかめっちゃ足が痛かった。

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観覧車からのガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

というわけで、オレ以外の四人で行ってもらった。
オレはそこから一人で地下鉄に乗り、港へ向かったが、
港にあるショッピングモールが巨大すぎてどうにも船の位置がわからん!

USSにつながるロープウェイが目印になると思い出して、なんとか船まで戻った。

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ちなみに帰船リミットというのがあり、
その時間を著しく超えてしまうとマジで放って行かれるのである。(途中何人か、マジで置いてかれた)

そしてその夜シンガポールを出航した。

シンガポール!サンキューラー!
シングリッシュ(シンガポールイングリッシュ)は最後にラを付けるらしい。
浅すぎる語学力。

-つづく-
[ 2015/10/07 18:06 ] 世界一周 | TB(0) | CM(6)

第1話 出航【神戸】

さてさて、105日間のながーい旅のはじまり。

旅の申し込みもし、料金も払い、乗船者説明会にも参加し、準備万端のはず。
そして、荷物をはじめたが通常の旅行と違い、何がいるかよくわかんない。

船の中ひまそうだし、
3DSとPSVITAもってくか!
結局一度も起動せず。

あと旅行用湯沸かしポットとかもっていったけど使わなかった・・・。(邪魔)

ともあれ旅行中は春夏秋冬味わうことになりそうなので、衣類だけでも相当な荷物。
結果、スーツケース大小の2つと、段ボール箱1箱という荷物量になった。(一般的な量みたい)
スーツ小を手荷物にして他の2つを宅急便で先に船に送ると部屋に入れておいてくれるそうで、早速配送。
準備完了!といっても忘れ物ぜったいあるんだろうなという予感はぬぐえない。

そして、出航当日の4月13日月曜日。

電車で大阪から神戸に向かうつもりだったが、仕事中の友達が営業さぼって港まで送ってくれるらしい。
ナイス!

迎えにきてくれた車に乗り込み、自宅に別れを告げ、神戸を目指す。

港に着くと当然だが船が待っていた。

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先の記事でも書いたが、この船の収容人数は1200名で今回の乗船者は約1000名。
今日から3ヶ月半ともに暮らすことになる町といってもいい。

乗船手続きをし、友達に別れを告げ船に乗り込んだ。

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船に乗り込むとスタッフが部屋まで案内してくれ、部屋には横浜から乗り込んだ部屋メンバー二人がすでにくつろいでいた。
聞くと、四人部屋だが三人しかいないらしい。

軽くお互いに自己紹介した。同室のメンバーはナベさんとテツさんの二人だ。
荷物を置くとナベさんが船を案内してくれるとのこと。
神戸を出航する際に出航式を行うらしい。

案内されて甲板に出るとたくさんの人だかりができており、セレモニーが執り行われていた、
みな思い思いに見送りの人に手を振っている。

俺の友達はもう帰ってたけど。
ま、仕事中なんでね・・・。

そんな中、港に向かって絶叫している若者一団がいた。
けっこう腕白な若者がたくさん乗っているな・・・。
初日から徒党を組んですでに大盛り上がりを見せている。

あー、どこでもいるよね。こういうの。
と当初は思っていたが、結果全員と仲良くなった。

いよいよ出航である。
岸から船が離れる瞬間は今でもよく覚えている。
きっと飛行機での旅行では感じることのできない感覚だろう。

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さよなら!日本!またあおう!
と、感慨にふけっていたが、文明の利器携帯電話はとても風情がない。
ふつうにラインがくるもんでお別れ感が薄い。

そうこうしているうちに夕飯タイム。

ナベさんとテツさんの三人でレストランに向かうと・・・。
上の階から担架で人が運ばれてきた!
おぉふ・・・出航してまだ2時間たってないよ!大丈夫!?

ともあれ食事を・・・とおもいレストランにはいるとみんなフォーマルな格好で食事していた。
あれ?俺ら短パンだけど大丈夫?

ナベさんは「へーきへーき」みたいな感じだったのでそのまま入ったがちと肩身が狭い。
その後のウェルカムパーティは一応ジャケットに着替えて参加した。

しかし一向に陸地が見えたままだなと思ったら、先ほどの急病人搬送のため神戸に戻っているらしい!
数時間で下船ってどんだけ運がない人なのか・・・。
いや逆に日本で搬送されてラッキーだったのか。
グアテマラとかだったら半泣きじゃすまないレベル。

その後、ウェルカムパーティに乗船前の説明会で知り合ったヨッシーさんという男性とご一緒させてもらい参加した。
ここで、何人かと顔見知りになり、少し気が楽になったかもしれない。

夜も更け、就寝しようと部屋に戻って窓をみると
まだ神戸にいた。
ラインでまだ神戸にいるよ!とみなにメッセージを送ると、
うぜーwww さっさと行ってこいwww
と温かい励ましをもらった。

就寝した。

朝、目が覚めると船が進んでいて、陸地はすでに見えなくなっていた。
[ 2015/08/04 11:11 ] 世界一周 | TB(0) | CM(9)

世界一周

うぉぉぉおおおおーーー!!
帰ってきたぜーーーーー!!!
ただいま!!!


おはようございます!
旅から戻り、財布が一回り痩せたEBAVOです。

4月13日から先日の7月26日までの105日間、船で世界一周に行ってきた。
旅は思った以上に充実していて、終わってみればあっという間の105日だった。
素晴らしい思い出、友達、経験を手に入れることが出来た。

というわけで、振り返りもこめて旅のレビューをしてみようと思う。
が!今回はご挨拶とプロローグということでウォーミングアップと言うことにしよう。

ではまず最初にどんな船かと言うお話。

船の名前はパナマ船籍のオーシャンドリーム号。でも通称はピースボート。
その辺の使い分けはよくわからんけど。

ピースボートといえば、政治的、思想的に偏ったイメージを持った人もいるんじゃなかろうか。
俺も船に乗る前はちょっと不安だったので、逆になにも調べずに乗り込んだ。

結論から言うと、なにか勧誘されたり、思想的な教育を受けたりと言うことは一切無かった。
平和や調和、人権などをテーマにしたピースフルな講演会やワークショップは開催されていたのだが、興味のある人だけが参加する仕組みだったので、興味の無い人は受けなければ何の影響も無い。
とはいえ、一般的な内容の講義っぽく、とくになにかバイアスがかかった内容ではなかったようなので、教養を高めたい人は受けてもおもしろいかも。
ちなみにオレはその手のものを一切受講していないので、終わってみれば、楽しい観光旅行だった、と言う感じ。

船自身は客船にしては少し小さめで、今回の乗客は約1000人。
設備としてはレストラン、バー2軒、居酒屋、ジム、ジャクジーなどなど小さいながらもひととおり完備。
プールもあったけど、クロールならふたかきでフィニッシュするほどの小ささ。
もはや行水。しかも海水。

寄港地は24カ国、25箇所。(ギリシャだけ2回寄った)
そして、各国での滞在はだいたい日帰り。
朝ついて夜出航っていうパターンがほとんど。
もちろんだが海際の観光スポットに偏ってしまう。
じっくり興味のある国を見たい人は一時的に船から離れて空路、陸路で旅をすることも出来る。
オレもイタリアとアイスランドで一時離脱して旅行をした。

というわけで、船の上にほぼ2/3はいる感じになる。
船の上でいかに楽しく過ごすかで旅行の楽しさが決まるといっても過言ではないレベル。
オレは英会話や社交ダンスを習ったり、仲間と麻雀したり退屈せずに過ごすことができた。
乗る前は、きっと退屈だろうなと思い、3DSを持っていったが結局一度も電源を入れなかった。

船内では毎日新聞が配布され、その日開催されるイベントが紹介されている。
また、若者が主体となり、さまざまなイベントを実施していた。
オレのほんとちょっと手伝ったりしていたが、これは本当に大変だったと思う。(みんなおつかれさま)
そんなわけで、退屈せずに楽しむことが出来た。

乗客の年齢層は、90%がシニア層で20台、30台は100名を切る少なさ。
オレの年代が一番少なく1%程度と言う偏りっぷり。
これは今回のクルーズの特徴であり、夏休みの時期などと重なると若者の割合が50%になったりするらしい。
でも、結果的に少数であったがためにとても仲良くなれた気がしないでもない。
しかし、若者が少なかったがゆえに、イベントの企画運営の労力の一人当たりの負担は大きかったと思う。

そして乗客のほとんどは日本人。
そしてクルーのほとんどが外国人。
レストランや客室などのサービスを提供するスタッフは、インドネシアとフィリピンの人が多かった。
それとは別に、英会話の講師や通訳、カメラマンなどさまざまな職種の外国人スタッフも乗り込んでいた。
タバコをすったり、ご飯を食べたり、お酒を飲んでいたりするとほぼ毎日外国人と遭遇するので、英語の練習にはもってこい。
オレもたくさんの外国人と友達になった。
片言の英語と日本語のやりとりはとても楽しかった。

食事は朝昼夜とオヤツ完備。
朝昼は和食スタイルか洋食スタイルを選択できる。
オレはデッキに出て屋外で海を見ながら食事できる洋食を愛用していた。
夕食はどんぶり専門レストランか、日替わりメニューレストランを選択できる。
若いやつらは両方食べてたけど。
全体を通じてまぁまぁおいしかったと思う。
お年寄りが多いのでメニュー的には物足りなさもあるが、健康的な食事であったのはありがたい。

居酒屋やバーの飲み物、食べ物は比較的安価で地上と変わらないぐらいだったのは驚いた。
もちろん地上ほどのクオリティは無いとはいえ、十分に居酒屋気分を味わえる。

しかし、この船もパーフェクトと言うわけではない。
まず外国人スタッフのサービスレベルは決して高くない。
言葉が通じにくいというビハインドがあるうえに全員が親切とは言いがたい。
もちろんフレンドリーなスタッフもたくさんおり、もはや友達といってもいいぐらい仲良くなれたりもする場合もある。

あとけっこうあったのが置き引き。
さすがに船内だけあって油断してしまうのだが、置いていたパソコンや携帯が盗まれたと言う話を何度か聞いた。
犯人は乗客なのかクルーなのかは定かではないが、運営が防犯に対して対策している様子は無かった。

そして水まわり問題。
トイレがすぐ詰まる。
大をしたあと水が流れなかったときはマジであせった。
それからは一度流れるかどうか確認してから用を足すようになった。

船体が古いのでいつもどこかを修理している感じ。
その作業がうるさい。空気読めよ!と言うタイミングで作業することもしばしば。

などなど、いい事ばかりではなかったけど、とても充実した旅行でした。

以上!基本情報をお伝えしたうえで旅のお話をさせていただきたいと思います!

ウォーミングアップのつもりがめっちゃ長い文になってしもた。すまん。
ではまったねー!
[ 2015/07/29 11:26 ] 世界一周 | TB(0) | CM(10)





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